隠れ家的古民家カフェ水月苑は、
ただ食事や甘味を楽しむための場所ではありません。
ここにあるのは、
時間の流れそのものを味わうための空間。
古民家の店内と、日本庭園がつくり出す静けさが、
訪れる人の感覚を、ゆっくりと日常から切り離していきます。

歴史が息づく空間 ― 書院造の店内
水月苑は、明治時代に旧清末藩邸から移築された
書院造の住宅を活用した空間です。
長い年月を経た柱や梁、
自然光をやわらかく受け止める障子。
そこには、意図的に演出された「和」ではなく、
時間が積み重なった結果としての佇まいがあります。
席に腰を下ろすと建物そのものが持つ静けさが、
自然と呼吸を整えてくれるように感じられます。
この空間は一日一組限定での貸切利用が可能で、
ご利用料金は1日30,000円。
水月苑会員様には、会員割引もご用意しております。

水盤が障子に映る ― 光と影の設計
店内でひときわ印象に残るのが、
水盤と障子がつくり出す光の風景です。
障子越しに差し込むやわらかな光が、
静かな水面に反射し、
揺らぎながら空間に広がっていきます。
時間帯や天候によって、
その表情は少しずつ変わります。
同じ景色でありながら、
二度として同じ瞬間はありません。
水月苑という空間を象徴する、
静かな美しさのひとつです。

四季が織りなす庭 ― 日本庭園のある風景
店内から望む日本庭園は、
水月苑のもうひとつの主役です。
手入れの行き届いた松や梅、
季節ごとに表情を変える草木。
春の芽吹き、夏の深緑、
秋の紅葉、冬の静けさ。
庭は常に主張することなく、
ただそこに在り続けます。
その控えめな存在感が、
店内の時間をより豊かなものにしています。
水月苑の佇まい
















音のない豊かさ ― 水月苑で過ごす時間
水月苑で過ごす時間は、決して賑やかではありません。
木の床がわずかにきしむ音、
障子越しに感じる外の気配。
静けさの中に、必要なものだけが残されています。
何かを急かされることもなく、
何かを求められることもない。
ただ、そこに身を置くことで、
自然と気持ちがほどけていきます。
水月苑の店内や庭は、
「見せるため」に整えられた空間ではありません。
時間をかけて育まれ、
日々の手入れによって保たれてきた、
暮らしの延長線にある場所です。
水盤に映る光、
障子越しの庭、
古民家に満ちる静寂。
そのひとつひとつが、
訪れる人にとっての
「少し立ち止まる時間」になればと考えています。
- 店舗名
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小月パン工房
- 住所
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〒750-1142
山口県下関市小月本町1丁目1−9 - 電話番号
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083-282-0108
- 時間
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AM9:00〜PM5:00
- 定休日
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毎週月、火曜日
その他不定休


